津田 裕樹
2026年5月25日 13:40:42
これ、最初にグラスに注いだ瞬間、樟脳とハッカのリキュールみたいなツンとした香りがふわっと抜けて…ちょっと薬っぽいというか、咳止めシロップの記憶がよぎるんだよね。 口に含んだあと、なんかまとまりがちょっとバラバラな感じがする。でもそれが逆に面白くて、南アイラの潮風と、ピートの奥からトロピカルフルーツみたいな甘いニュアンスが顔を出すの。レモンピールとか、リモンチェッロのような洋酒漬けの果皮、それにほんのりミントの清涼感。 舌の上では驚くほどクリーミーで、でも塩気もけっこう強め。そこに薬草ぽさと、古いラフロイグやボウモアの60年代蒸留を思わせる、ちょっと軟膏っぽいピートの甘さが絡むんだよね。バター茶の風味が一瞬かすめて、あとは潮のミネラル感と心地よい苦味が長く伸びていく。全体にハーバルで、フィニッシュはメントール感のある、薬っぽいけどフルーティな余韻。🌊🍋✨

