工藤 和也
2026年5月25日 15:40:31
一口含んだ瞬間、メントールと消毒液、包帯を思わせるケミカルな香りがぶわっと広がる。 非常にクリーンなんだけど、すぐにタールの塊がドカンと来る。もう、とにかくタール。 ヨードも強烈で、巨大で太ったボディ。レモンの皮のほろ苦さがほんの少し金色に光る。 廃墟になったミシガンの病院で、古いドゥカティ・デスモに乗ってるイメージ。 薬品棚の横をすり抜けるみたいな、樟脳と防腐剤の匂い。 後味がとんでもなく長くて、包帯とタールがいつまでも残る。 ……ふぅ。 これぞまさに、典型的なアイラモルトってやつだね。最高すぎる。







